国際ソービズ通信
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【国際ソービズ通信】No.1122<全国で広がり始めた「認知」の変化 ― HPVワクチン薬害訴訟『支援ニュース』最新号No.54より>

配信日時:2026/05/22 20:34
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こんばんは!


国際ソービズ・コンサルの大川 宝作です。


■【「社会で何が起き始めているか」】

このところ続けて、本メルマガでは、

「なぜ、HPVワクチン薬害の問題は、
 社会の中で認識されにくいのか?」

について、認知心理学や社会認知、

「スキーマ」(認知的な枠組み)形成、
「ゲシュタルト」(全体像)認識など

の観点から、連続して記事を書いています。


そんな中、
HPVワクチン東京訴訟支援ネットワークの
「支援ネットワークニュース最新号No.54」が
発行されました。
https://09auto.biz/brd/nippon-socialbiz/001-LuRtQa.download


今回の支援ニュースを読んで、筆者は改めて、
「社会の認知が、少しずつ変わり始めている」
ことを強く感じました。


■【ニュース紹介「各地での具体的活動」】

今回の『支援ネットワークニュース』では、

 *栃木県足利市での学習会

 *初開催となった「追い風展」

 *山梨県・南アルプス市での学習会+「追い風展」

 *宇都宮市の労働組合イベントでの周知活動

 *全国組織の医療労組の本部などへの団体要請行動

など、
全国各地での活動が紹介されています。


■【「追い風展」の意味】

特に印象的なのは、
足利市で開催された「追い風展」です。

これは、
原告・被害者一人ひとりの状況や思いを、
1枚ずつのパネルにして展示する試みです。


発案者は、原告の倉上万莉佳さん。


倉上さんは、

「体調の問題やバッシングを恐れて、
 人前で語れない被害者もいる。
 その人たちのことも知ってほしい」

という思いから、
この展示を企画したそうです。


筆者は、この「追い風展」には、
非常に大きな意味があると感じています。


<「追い風展」の紹介ビデオは↓こちら>
https://youtu.be/AlMq_WRsKfY


■【「スキーマ形成」の問題】

なぜなら、

=======
HPVワクチン薬害の問題は、
ただ単に「情報不足」の問題だけではなく、

「理解するためのスキーマ(認知枠組み)」
が、社会の側に十分形成されていない問題
=======

が、問題の本質だと痛感しているからです。


個々の被害者の話だけを、
バラバラに聞いている間は、

「気の毒で可哀想な個別事例」

として受け止められがちです。


しかし、
多くの被害者の声や人生の経過を、
一定量まとめて見ると、

<リーフレット「HPVワクチン薬害訴訟原告からのメッセージ」>
https://www.hpv-yakugai.net/leaflet-genkoku/

 *症状の類似性

 *学校や仕事を失う経過

 *「心因性」扱い

 *周囲に理解されない孤立・孤独

 *家族の苦悩

など、共通する社会の「構造」が見えてきます。


つまり、バラバラの「点」だった情報が、
「反復される社会の構造と現象」として、
認識され始めるのです。


訴訟原告団副代表の望月瑠菜さんの母親
・千鶴さんが涙ぐみながら語った次の言葉は、

この「反復される構造と現象」を象徴しています。

「1999年、生まれてきてくれた娘を抱きしめた時、
 自分の命よりも大切な存在と感じました。

 食中毒があったら営業停止になる、車だったら
 リコールになる、それなのに、なぜこれほどの
 被害が出ているのに、このワクチンは止まらない
 のか?とてもおかしなことだと思います。」


これは、最近筆者が記事で書いている
「スキーマ形成」「ゲシュタルト認識」による

「社会的認知形成」とも深く関係している
と感じています。


■【社会的スキーマ形成の広がり】

そして今回の支援ニュースで、
もう一つ重要だと感じたのは、
この問題が、

決して一部の原告・被害者や支援者だけ
の活動ではなく、

 *地方市議会議員
 *地域住民
 *家族
 *労働組合
 *医療関係者

などを巻き込みながら、全国各地の社会の
中で、少しずつ「理解と共感と支援の土壌」が
形成され始めていることです。


もちろん、まだ社会全体から見れば、
小さな動きかもしれません。


しかし、
「認知・認識できない社会」から、

「認識できる社会」への変化は、

こうした地道な活動の積み重ねからしか、
生まれないのではないでしょうか?


ぜひ、支援ネットワークニュースそのものも、
ご一読いただければと思います。
https://09auto.biz/brd/nippon-socialbiz/001-LuRtQa.download


【「HPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク」】
 ●入会申し込み WEB入力フォーム 
https://goo.gl/forms/IJmdrsiNu4EkaELO2


<「スキーマ」について参照記事>

【国際ソービズ通信】前々号
No.1120<「被害が存在しない」のではない!―
なぜ社会はHPVワクチン薬害を認識できないのか!??>
https://abaql.biz/brd/BackNumber.htm?acc=nippon-socialbiz&bid=2&YM=202605&MID=1145#1145


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今回も、最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。


大川 宝作
国際ソービズ・コンサルこと、
国際ソーシャルビジネス・コンサルタント


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