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当たり前の日常が当たり前にある大切さ
配信日時:2019/06/23 20:00


先週福島の裏磐梯を訪ねました。
郡山から磐越西線に乗り換え猪苗代駅に向かう
車窓からの景色が段々と深い緑に覆われていきました。

目的地に到着してバスを降りると、
空気もひんやりとしていて、
東京の蒸し暑さとは別世界でした。

用事を終えて、宿の美味しい食事と、
お風呂に入り、明日の準備などをしていると、
携帯電話の緊急地震速報が鳴り始めました。

と同時にぐらぐらと揺れ始めて。
随分長い間揺れていた感じがしました。


揺れが収まると、宿の奥さんが部屋に様子を見に来てくれました。

「大丈夫でしたか?びっくりしましたね。
また何かあったら、遠慮しないで声をかけてくださいね。」

私は一人旅だったので、連れもおらず、
その日は平日の為か私の他に宿泊者もおらず、
揺れている間、ずいぶんと心細かったのです。

だから、奥さんの顔を見た時、とてもほっとしました。


部屋で一人になってから、
何かあった時に備えて、荷物をまとめて、
非常灯などの確認をしました。

それから、ふとんの上で横になってから、

夫のこと、
家族のこと、
友人のこと、
まだ生きているうちにやりたいことなど、
色々な事が頭をよぎりました。


今日という日が当たりまえにあって、
明日という日も当たり前にやってくると普段は思っていますが、

今日という日が終わりに近づいた時に地震があって、
明日という日は当たり前に来ないかもしれないと思ったのです。

時は永遠には続かないのですよね。
時はとても貴重なものです。

その限られた時間の中で、
そのように生きるか。

時には効率よく時間を使うことも必要だし、
時にはゆったりと時間を過ごすことも大切。

やりたいことを行う時間。
会いたい人と過ごす時間。


当たり前の日常が、当たり前にあることも
本当は奇跡なんですよね。

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